作業シーン詳細

メルセデスベンツB170のスイッチ交換

メルセデスベンツB170の運転席側ドアのスイッチ交換
この楕円形のようなところが外れます。此処からアクセス出来そうなので外して見ました。↓
このような先の細いピックで隙間を作り、そこに樹脂製の内張り外しを差し込んで持ち上げれば外れます。↑
上の写真の右上の配線が入っているように見えるところに、隠れビスがあります。(下の写真)これを外さないと、スイッチは外れません。
上の写真のような工具(トルクスT20)では隙間が狭くビスまで届きません。
この写真のような、ドライバータイプで外します。

★結果的には、楕円形の穴からですと鏡などを使わないとビスが見えないため、作業に時間が掛かります。内張りを外したほうが早そうなので、外します。
まずは、ドアの後ろ側にあるクリップを外します。↑
抜いたところは、こんな感じ。

次には、ドアの写真の所に隠れているトルクス(T30)2本を外します。↓
隙間に、内張り外しなどをいれ外します。↓
外れると、トルクスが2本見えます。これを外さないと内張りは外れません。↑
内張りを少し持ち上げるとクリップが見えます。なるべくクリップに近いところを持ち上げると、”パキン”と音がしてクリップが抜けます。
何箇所もあるので確認しながら、クリップを割らないように慎重に作業してください。

★内張りは、後ろ側を少し持ち上げて、ドアロック用のノブを内張りから抜き、内張りを後ろに引けば外れます。

スイッチを内張りから外すためには、トルクスT20を外します。↓
トルクスドライバーなどで、ビスを外します。↑
上の写真の配線をカプラーを持って抜きます。
このときに、配線を引っ張らないように注意してください。
入れるときに間違わないような形になっています。↑
スイッチの隙間に工具を入れて、少しづつ持ち上げれば外れます。↑
ビスの入っている穴とカプラーのメス側。↑
スイッチを内張りにいれ、タッピングビス(T20)と配線のカプラーを忘れずに入れてください。↑

★ここまで終了したらば、内張りを取り付ける前に動作確認をしてください。

元に戻すときの、注意点!↓
この溝に、内張りが入ります。(引っ掛けるような感じになります)

★ドアロックのノブを穴に入れ、T30 2本のトルクスを仮締め程度に入れておきます。

★それから、ドアの内張りのクリップがある場所を、手のひらで軽くたたいて入れます。

★トルクスのT30をまし締めします。

★外した内張りのふたを閉めて完了です。



★初めて作業をする方の参考になればと書いてみました。作業をされる場合には、あくまでも自己責任でお願いします。